イギリス家庭菜園ブログ

イギリス南部在住です。渡英してから2020年でかれこれ8年。家庭菜園はじめました。

泉州玉ねぎの今

先月に泉州玉ねぎの栽培地を増設して沢山球根を植えました。その後順調に芽が出ており植えた球根はほぼ発芽したようです。
嬉しくなって芽の数を数えると69本ありました。取らぬ狸のなんとやらで、全部うまく育つのかはわかりませんが来年は当分玉ねぎに困ることなく過ごせそうです(*'▽')

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成長速度にバラつきがあるけど発芽した玉ねぎの芽

ここで70個近くも玉ねぎが収獲できそうなのですが、さらに種から育てている苗もヒョロヒョロしつつ背が高くなってきました。
これらの苗はカボチャを育てていたベジトラグへ植え付ける予定です。

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ヒョロっとしつつ育っている玉ねぎの芽

こちらはなんだか元気が無いのでちゃんと育つのかさらに不明なのですが、育つことを祈って今週末ぐらいに植え付けてやろうと思っています。

先月末の玉ねぎ栽培の様子は以下の記事から。

growyourownintheuk.hatenablog.com




泉州玉ねぎの栽培地を増設

去年収獲した泉州玉ねぎが思いのほか美味しかったため、欲を出して玉ねぎ栽培地を追加してしまいました。収獲した玉ねぎの皮を剥いた時の輝きがただものではありませんでした(笑)おすそ分けした友人にもとても好評でした。
当地で玉ねぎを購入すると、時々外側の方にカビが生えていたり、傷んでいたりするのでそんな玉ねぎに当たるたびに自家栽培の玉ねぎが恋しくてなりません。
当初の予定ではベジトラグで昨年と同じぐらいの数を今年は苗から育てる予定でした。それを急遽変更して、さらにレイズドベッドを追加し玉ねぎの球根を70個ぐらい購入して植えてしまいました(;^ω^)

玉ねぎ用レイズドベッド

新たな玉ねぎ栽培地

因みにこのレイズドベッドに入れる土はオンラインでオーダーしたのですが、総量750kg でした。
家の前側に配達された土の山をちょっとずつ後ろにあるガーデンへと運びました。これまた時間のかかる作業でしたが、玉ねぎのために頑張りました。それでも足りず市販のコンポストも追加してやっとこ完成です。
球根を植え付けたのが10月19日で、少しだけ芽が出てきました。上手くいけばしばらくは自家栽培の玉ねぎが食べ放題です。(*'▽')

発芽した泉州玉ねぎ

他にも発芽した泉州玉ねぎ

因みに泉州玉ねぎの苗はどうなっているかというと、大きくはなってきています。

泉州玉ねぎの苗

この苗達は今かぼちゃが植わっているベジトラグに予定通り植え付けたいと思っています。どうもまだヒョロッとしていて頼りないです。大丈夫なのだろうか。。

玉ねぎの種が発芽したころについては以下の記事から。



打木赤皮甘栗カボチャを収獲しました

また間が空いてしまいました。先月の末にカボチャを収獲して食してみたので、収穫後についてと食べた感想などを記しておきます。
今年は、打木赤皮甘栗カボチャというのを育てており受粉後一か月ぐらいが収獲の目安となっていたので今か今かと待っていたのですが、もう一つの目安であるヘタがコルク状になるという条件を満たしていない気がしたので、一か月より10日ほど経ってから収獲してみました。

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収穫後の打木赤皮甘栗カボチャ

重さは1.5kg 以上あったので、このカボチャにしたら上出来なサイズのようです。
料理の時の写真などを取り忘れてしまったのですが、半分に切った時に立派な種が沢山詰まっていました。購入した種と随分印象が違ったので、同じ数を並べてみました。

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収獲した種(左)と購入した種(右)

やはり明らかにサイズに差が。。。実は右側の購入した種を二粒播いて二粒とも発芽はしたのですが、苗は一本しか成長しなかったのです。ま、栽培する場所が無いので、二粒育ってしまうと場所の確保が大変だったかと思われますが。。来年はこの収獲した種を播いてやろうと思っています。

収穫後のカボチャをどうするのか調べると少なくとも2週間は追熟した方がいいと書いてあったので、きっちり2週間待って半分をまずシナモンをかけてローストにして食べてみたのですが、あっさりしていてあまり甘くありませんでした。(´;ω;`)
半分はもう10日ほど冷蔵庫で寝かせて食べてみたのですが、最初よりは甘味が増していましたが、相変わらずあっさり。こちらも同じくローストにしてみましたが、最初よりはもっと美味しくなっていました。
本当はもっと待ったほうが糖分が増えて良かったのかも知れません。あまりに楽しみ過ぎて、待ちきれませんでした。

最初の方は結構、雌花が付いて随時人工授粉していたのですが、大きくなりかけては腐って落ちてしまい、結局無事に収獲できそうなのはこの食べた分も合わせて2個となりそうです。肥料が多すぎたのか、ベジトラグで育てたので栽培場所のサイズの問題だったのかどうして腐ってしまったのかの理由はよくわかりません。

ちょっと遅めの栽培だったので、今最後の1個がまだ収獲できていません。これももう日数的には収穫時期な気がするのですが、ヘタがコルク状という条件をまだ半分ぐらいしか満たしていないように見えるため、収穫をためらっています。

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収獲を待つのみの打木赤皮甘栗カボチャ

このカボチャを収獲した際には食べるのを冬になるまで待ってみたいと思います。甘味がもっと出てくることを祈って。。

ジャガイモ栽培の結果

うちは家庭菜園で野菜を育てるのは私で、旦那はハードウェア担当というか、プランターを作成したり設置したりはしてくれるのですが、その他はほぼノータッチです。
そんな彼がジャガイモだけは育てますと言ったので、ジャガイモ栽培をしたのですが、種イモの植え付けから水やり、土増し、芽かきも結局私が行いました。。。
まぁ、なんとなくこうなる気はしていたのですが、予想通りでした。ブログをさぼっていたので、途中経過がありませんが先月ジャガイモを収獲したので、それを記録しておきたいと思います。
少しだけ収獲より前の青々と茂っている時の写真も載せます。
ジャガイモの種類は Casablanca と Juliette の二種類でした。

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土増し前の写真

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こちらも土増し前

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収獲した Casablanca

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収獲した Julliette

味は Julliette のほうがしっとりしてて好みです。どちらも予想以上にたくさん採れてしばらくジャガイモは買わなくてよさそうです。収獲するときは凄く楽しかったので、来年も育てたいと思います。

ジャガイモ栽培については以下の記事から。

来年の玉ねぎ準備

去年から今年にかけては球根から泉州玉ねぎを育てたのですが、今年は種から育ててやろうと一週間ほど前に種を播いていました。
ここ最近は当地ではぐっと気温が下がりだし、夏とさよならしつつあるので発芽するのだろうかと思っていたのですが、しましたちゃんと。
種類は今回も泉州玉ねぎです。

泉州玉ねぎの種

玉ねぎが発芽したところ

最近は曇りの日も多くて、芽がヒョロッとしていて心もとないです。種から育てるのは球根から育てるのより断然難しそうなので、無謀だったかも知れません。来年玉ねぎが収獲できるかどうかはこの子たちにかかっているので、大事に育てなければ。。。
ちなみに今年はちゃんと玉ねぎが収獲できました。ブログの更新をしていなかったのですが写真を撮っていたので、ここに載せておきます。

収獲した泉州玉ねぎ

収獲した泉州玉ねぎ2

ちゃんと数えませんでしたが30個ぐらいは採れました。かなり小ぶりなのもありましたが。。。何個かは友人におすそ分けしました。それでもしばらく玉ねぎを買う必要がなくなりました。