イギリスずぼら飯
イギリスで有名な料理の1つにローストフードがあります。つまりローストビーフやローストチキン、さらにローストしたラムやターキーなど、大雑把に言えばとにかく肉をオーブンにぶち込んでついでに野菜も一緒に焼くイメージです。
チキンなどは生でも既に焼いてあるものでも普通に丸ごと売っていて、カットされている肉より丸ごとの方がお得だったりします。
先日この丸焼きチキンをコストコで購入しました。うちはコストコに行く時は大抵このチキンを買います。もう焼いてあって簡単で美味しくて安いので。
ただし、2人暮らしだと2日もしくは3日続けてローストチキンになりかねません。さすがに飽きるので、飽きた時用によくやるのがローストチキン炒飯です。
胸肉は部位も大きいし淡白なので飽きやすいため胸肉を使います。因みにイギリスでは鶏の胸肉の方が高かったりします。
材料はローストチキン、冷凍スイートコーン・グリーンピース、炊いたご飯、鶏ガラスープ、ネギ(あれば)、塩や胡椒、醤油などお好みの調味料。
コツは最初にローストチキンがヒタヒタになるぐらいの鶏ガラスープで煮て、スープを吸い込ませたものを置いておいて最後に炒飯に合わせることと、皮は剥ぎ取って胡麻油でカリカリになるまで揚げ焼きにして取っておいて最後にトッピングすることです。あとはお好きな炒飯を作るだけです。
今回はこれまた出来合いのタイのジャスミンライスが残っていたのでそれを使いました。簡単だけどなかなか美味しい我が家のイギリスずぼら飯です。