イギリス家庭菜園ブログ

イギリス南部在住です。渡英してから2020年でかれこれ8年。家庭菜園はじめました。

人参、ブロッコリー、ねぎの栽培場所準備に着手しました

今年は人参とブロッコリー、ねぎを同じレイズドベッドに混植しようと思っています。これらは、お互いにコンパニオンプランツのようなので。

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土の入っていないレイズドベッド

 レイズドベッド自体は去年のうちに旦那に組み立ててもらって地面に固定しています。でも空っぽ。ツイッターでフォローさせて頂いている方が、人参を栽培する準備がもう万端なのを見て、私も早く開始せねばと土曜日に着手しました。

まずこのレイズドベッドに入れるための土を調達しなければならないのですが、ちょうどいい心当たりがあります。それがこの山です。

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土の小山

これは旦那のシェッドの周辺をコンクリートで固めて歩きやすくるために掘り出した土です。
高さは1mぐらいはあると思います。シェッドとは小屋のことを指しており、ガーデンツールを入れる用とか DIY ツールを入れる用、はたまたゴミ出し用のごみ箱を入れるものまで様々です。

うちはDIYが趣味というか日常に組み込まれている旦那のために、シェッドという名のログキャビンが立っております。この周辺が割と長いため大量の土をショベルカーで掘り出してもらったのです。それがガーデンの片隅に盛られていてどうにかしないと、このままガーデンのランドスケープの一部と化してしまいそうでした。

今回はこれを野菜栽培に活用します。カバーを掛けて雑草を防ごうと思っていたのですが、その下で庭に大量に埋まっていたブルーベルと思われるものが芽を出して黄韮みたいになってました。韮ではないので食べられません。
このままでは球根も石ころも全部混ざってしまうため、土を振るいにかけるのですが、これが地味に重労働でした。

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土振るいと土運びのための道具

振るいは目の粗いやつと目の細かいもので、小さな石ころもできるだけ取り除きます。

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振るった土

この工程で大量の石ころたちが。。。左側の巨大なのは古いコンクリートの土台です。

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出てきた石ころたち


で一杯になってきたら、手押し車へ。

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レイズドベッドへ入れられる土

これを何度か繰り返して、気付くと三時間は経っていました。この時点で腕の筋肉が文句を言いだしたので土曜日の作業は終了です。。めちゃくちゃ頑張ったのに用意できた土はこんだけでした。

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なんとか準備できた土

ガーデンの小山はというと、少しは減ったように見えますが、まだまだ山です。

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残っている山

この土でレイズドベッドの三分の一ぐらいかもうちょっとを満たそうと思っています。そして後は市販のコンポストを入れるつもりです。まだまだ先は長そうなのですが、天候が良い時を見計らってまた作業を行います。
因みに土曜日の天気は、気温9度で風ありのため、体感温度5度、晴れ時々曇り時々雨時々雹といういかにもイギリスらしい天気でした。
作業中は曇り時々晴れぐらいで雨に降られることはありませんでした。