イギリス家庭菜園ブログ

イギリス南部在住です。渡英してから2020年でかれこれ8年。家庭菜園はじめました。

食いしん坊が生き抜くスキル

昨日たくさん収穫した黒ラディッシュの葉は、ナムルにして本日ビビンバとしていただきました。
前回は石焼ビビンバにしたのですが、今回は面倒なので普通のビビンバで。

 

黒ラディッシュのナムル入りビビンバ

ランチに食べた黒ラディッシュのナムル入りビビンバ

 

自分は割と食い意地が張っている方と自負しているのですが、簡単に外食もできない今日この頃で食べたいものを食べるには自分で作るしかありません。
昔から、多分小学佼6年生ぐらいから料理に興味がありました。でも料理人になりたいとか料理研究家みたいな仕事をしたいとかそういう方向ではなく、ひたすら自分が食べたい物をどうしたら作れるのかということに興味があったのです。
母親はもっと運動とか活発にしてもらいたいと考えていたようですが、そのまま我が道を行き実家を出るまでも割と自炊していました。一人暮らしになっても料理については全く困ることがありませんでした。
料理って食いしん坊には必須スキルなのではと思っています。もう数十年、料理をしていると、プロのように料理が作れるわけではありませんが、レシピなど見なくてもソコソコ美味しいものが作れるし、レシピを見ても調味料の量を見てだいたいの味が想像できたり、それを自分好みに調節することもできます。
さらに、健康も気になるので野菜をたくさん使って料理することもできるし、日本国外に住んでいると、あまり一般的ではない食材、例えばミリンとか出汁などを省いてもまぁまぁ美味しく和食を料理できたりします。
母に嫌な顔をされながらも、我が道を行ったことを振り返ってグッジョブ自分です。
最近は変わってきているのかも知れませんが、なぜか家庭で料理をするのはまだまだ女性に限定されているような気がします。しかし性別など関係なく料理が作れるのと作れないのでは生活の質が全く違うように思います。絶対人生の必須スキルに入れるべきです。もちろん得手不得手があるとは思うのですが、人間生きていると毎日何かしら食事をしなければならないので、美味しい物が自分で作れるっていうのは、なかなか充実したことだなと思うのです。ま、たまには人が作ってくれたものを食べたいですが。。うちは外食率がほぼ0に近くなったので、料理がメンドクサイ時はスーパーの出来合いの物に頼っています。でも飽きてしまうんですよね。すぐに。