野菜栽培 - 枝豆備忘録
最近は最低気温が10度を下回るときもありまた天気も悪くとても寒く感じます。気温が10度を下回るといよいよ冬だなという気がします。
このまま曇天続きで冬に突入する感じです。
ロメインレタスや泉州玉ねぎは、無事冬を越せるのか心配になってきました。いちおうビニールのカバーをかけているので、簡易温室ぐらいには温かいはずなので、なんとか生き残ってほしいものです。
ところで来年の春の話しなのですが、一応いくつか栽培したい野菜の候補があってそのうちの一つが枝豆です。
イギリスでも枝豆を鞘から出して冷凍したものは売っていて、それも悪くはありませんが、新鮮な枝豆を茹でて塩を振ったものが無性に食べたくなるときがあります。枝豆が鞘に入ったまま売っているのは見たことがないので、もう自分で栽培するしかありません。
種は売っているようなので、来年は枝豆を栽培する予定で、大体のスケジュールや栽培方法をここにメモしておこうと思います。気温などが違うので複数のイギリスと日本のウェブサイトで育て方を確認して、それを混ぜたもののメモです。
多分、低い気温に適応した枝豆の種を購入しなくてはならないかも知れません。
<種まき>
4月~6月初旬にポットやトレイに種を蒔いて、プロパゲーターかビニール袋に入れておく。発芽温度は18-20℃のため室内かグリーンハウスで発芽期間はだいたい7-14日
発芽後はポットに上げて霜が降りる危険のある季節が過ぎるのを待つ。
<畑に植え替え>
霜が降りる危険が無くなったら、日光の良く当たる水はけの良い土に15cm間隔で列の間は45cmあけて植え替えする。だいたい背丈は1.2mぐらいまで伸びる。サポートは必要ない場合が多い。
<収穫>
株全体で8割ぐらいの鞘がふくらんだら、株ごと引き抜いて収穫するか、大きくなった鞘からハサミで切って収穫することも可。
<枝豆の種類(イギリス版)>
- Envy:
- 収穫が多い。高さは60cm ぐらいまで伸びる。
- Black Jet:
- 天候が悪い夏でも、よく実がなる。
- Ustie:
- イギリスの気候に特に合わせて繁殖させた、早く育つ栽培品種。
<コンパニオンプランツ>
- スイートコーン
- サニーレタス
- スクワッシュ
- ミント
- チャイブ
一番心配なのはやはり夏の気温と長さでしょうか。できたら上の三種類の種を手に入れて違う種類で試してみたいです。
因みに南部とはいえ4月に雪が降ったりすることもあるので、栽培期間はかなり限られているかと思われます。
あと、どなたか枝豆栽培の経験がある方でアドバイスなど頂けたらとても嬉しいです。ただ、日本の方だと気温や環境が全然違うのでなかなか当てはまらないこともあるかも知れませんが。